午後からはいよいよ英語の授業です。最初の授業は陽気で表情豊かな女性、カーラです。大きな身振り手振りで快活に話してくれて、僕の知っているフィリピン人のイメージそのままな感じです。何歳なのかは聞いていないので分かりませんが、たぶん僕より年下だと思います。
僕のレベルを知ってのことなのか、みんな最初はそうなのかは分かりませんが、this is a pen. Is this a pen? の繰り返しからのスタートです。しかし、ここに着くまでの疲れと睡眠不足から私の頭はほぼ機能停止状態。a を付け忘れたり、pencil をpen と言ったりで、カーラのEnglish rash にボコボコのサンドバッグ状態でした。しかし、タオルは投げ込まれることなく、最初の授業は終了。
次のレッスン
腫れ上がった顔面のまま、nextレッスン。次の授業の先生はteacherモン。彼はフィリピンに来る前にスカイプを使ってのレベルチェックをしていて、少しだけどんな人か雰囲気は知っていました。32歳の知的な独身男性で、チェ・ゲバラのタトゥーが左腕にあります。政治や歴史の話をするのが好きみたいです。彼はとにかく、聞き取りやすく分かりやすい英語を話します。相手のレベルやクセに合わせることができるらしく、とにかくクレバーな人だなぁという印象です。
彼は主に似顔絵の現場で使えそうな会話を厳選して教えてくれるみたいで、僕が来る前から準備をしてくれていたのがよく分かりました。これは期待に応えなければなりません。
夜になっても停電は復旧することなく、各部屋にキャンドルが支給されました…。
夜は勉強するつもりでしたが、疲れきっていたので直ぐに眠ってしまいました。
今日の英語
Shinnosuke: This is a pen.
Carla: No! It isn’t a pen! But it’s a pencil!