もう深夜0時を過ぎている香港駅周辺は人気もなく、中年の僕でも怖く感じるくらいでしたが、駅の案内板をたよりにランカイフォンまで歩いて行きました。
ランカイフォンに着くと、平日の夜にも関わらず、多くの若者で溢れていて、まるでなにかのイベントが催されているかのようでした。人にもよるのでしょうが、僕にとってそこは居心地のいいところではなかったです。
虚ろな目をしたタトゥーがいっぱいのお兄さんや、邪魔なタクシーに中指を立てる酔っぱらいのお姉さんなど、何かリアルに危ない雰囲気でもありました。もっと深夜食堂的な、おじさんが入れる居酒屋みたいのがあるものだと思っていたのですが…
結局その周辺をぐるぐる歩き回ったあと、ランカイフォンでお酒を飲むのはやめて、近くにあった24hのマックで作戦を練りなおすことに。お腹も空いていたので、そのマックでフィレオフィッシュとコカコーラのSを注文したのですが、出てきたのはコカコーラのLサイズ…
僕の英語力が足りないのか、店員の英語力が足りないのかは分かりませんが、マックに居るために注文しただけなので、まあいいやと席に着きました。結局、マックではWiFiにつなげることが出来ず、もう遅くなったので宿泊は諦め、夜明けまでの時間を座席に座ったまま寝て過ごすことに。
あぁ、もしあのまま空港にいればずっと楽だったのに、とエアコンの効き過ぎるマックの店内で、自分の選択ミスを悔やむのでした…
今日の英語
A Filet-o-Fish and coke please.
(フィレオフィッシュとコーラをください)